C-pop草の根委員会

c-pop以外の話もします

FEniXのサイン会に行ってきました!-雑レポート

5/21に行われた台湾アイドルFEniXのサイン会に参加しましたのでレポでも。

※もうすぐ3か月近く経つというのにようやく公開か。そして長い。

あまりにも長くてChatGPTに推敲をお願いしようかと思ったほど。

 

目次

(すっ飛ばしたい人はイベント開始まで飛んでください)

 

5月上旬(GW中)

FEniXサイン会のお知らせが公式から発表された。

サイン会に参加するために特別な料金は発生せず、

先日発売されたCDに同封されているカードを持っていけばそれにサインしてくれるとのこと。かなりの優良イベントだろう。

ただし開催日が5/21、発表された時点で1か月を切っている。

何度も行ったことのある慣れ親しんだ台湾とはいえ、こんなギリギリのスケジュールで準備をしたことがないので参加にかなり迷った。

でも、行こうと決めてしまえば何とかなるもので行くと決めてからは航空券や宿をサクサク手配していた。

(※自分が一人旅にある程度慣れているからなのと、今回は私とイベントに行ってくださった同行者がいたというのも大きい。)

 

 

出発までに購入したもの

1.メンバーへの手紙・簡単なプレゼント

1週間前になって慌てて書いた。

なお私の中国語力は皆無に等しいので小さいカードに数行書いたのみ。

大きなプレゼントは認められないようだったので手紙の袋に収まる程度の薄いものにした。

プレゼントというか百均で目についたクロミちゃんのワッペンをMAXにあげたかったから他のメンバーにも…というのが一番の理由。

2.折りたたみイス

場所取り用に購入。

かなりコンパクトなものだったので今後も重宝しそう。

ただしかなり小さいので今後は持って行っても荷物置きとかに使うことになりそう。

3.日本のお土産(白い恋人名古屋ふらんす

現地で会う台湾のFEniXファン友達やファングッズをもらう際にお礼で渡す用に。

白い恋人は安定に人気だろうというのが理由。(実際喜ばれた。)

でも北海道出身ではないので名古屋ふらんすも持っていった。(ダックワーズみたいなやつ)

名古屋ふらんすは抹茶とチョコ味だったけど意外と抹茶味がそこまで人気なかった。

この2つは出国後の免税店で購入。

 

 

5/19(金)

20時、仕事終わりにセントレア中部国際空港)に到着。

セントレアからはPeachが23時発の便を出しているので、

中部地方の週末台湾トラベラーには本当にありがたい便。

(願わくばもう少し航空券の値段が下がってくれれば…)

 

夕食を済ませ出国をしたところでTwitterにDMの通知が来た。

送り主はFEniXやOzoneのファンの方でつい数時間前にフォローをいただいた方だった。

(お互い存在は知っていたもののきっかけがなくフォローできていなかった)

DMを開くと、セントレアから(サイン会に)行かれますか?との内容。

まさかの出発地でFEniXファン友達ができた瞬間だった。

 

入国後、意外に混み合っていて空港内のカプセルホテルに入ったのは2時半過ぎ。

割と新しいホテルなので綺麗で快適に過ごせたのは良かったけど、

都合上朝早くには出てしまったのでもう少しゆっくりしたかったなと言う感じ。

 

5/20(土)

今回のイベントで同行してくださる方とはサイン会の会場がある台中で午後に集合予定だった。

それまでは自由時間だったので台中近くの彰化を観光していた。

この記事には関係ないので割愛しますが良い町でした。

 

16時過ぎ

同行者と合流し会場の下見。

台中廣三SOGOは時々この手のイベントをやる場所らしい。

SOGO前に人工芝で区切られたスペースがあった。

サイン会会場

夜排(徹夜の場所取り)はダメと言われていたが、すでに何組か座っていたりレジャーシートで場所取りしてあった。

どうも場所取り自体はグレーらしく、人間が夜通しいるのは安全面的にNGっぽいとのことで、

我々もとりあえず周りに習い少し場所取りをしてみる。

※翌朝早朝にはがされたけど、これがSOGO判断なのかファンが自己判断でやったのかは不明。

 

18時すぎ

同行者の方(以降Aさん)と前述の同じ便だったFEniXファン(以降Bさん)の日本人3人で近所の熱炒にて作戦会議と称して飲み会。

FEniXの話はもちろん原子少年の話やそのほかC-popの話がこんなにできるなんて幸せすぎる時間だった。

ちなみに次の日(当日)の集合は場所取りの時間を考えて6時集合となり白目をむく。

※結果正解だったと思うが自分の見積もりが甘かったのでびっくりした。

 

21時過ぎ

FEniXのCDを現地で買えるなら買い足そうと思い、Aさんと市内のお店に行く。

CDは残念ながら無かったが文房具や食品など何でもそろう店だったので、明日に備えて非常食などを買った。

・ここで買ってよかったもの

制汗シート、塩タブレット、パウチジュース、使い捨てカッパ

実際に使わなかったものもあったけど安心材料として買ってよかった。

・必須ではなかったけど時間つぶしに買ってよかったもの

うちわ、油性ペン、マステ、シール(最前の場所取りができたのでうちわを見てもらえるかもしれないということで待機時間に作成)

名刺サイズのカード(サイン会の時に名札とか作るといいよと友人から助言をもらったので)

 

23時過ぎ

ホテル帰着。

安さ重視で2人相部屋を取ったけど、私の帰りが遅かったのでうるさくて迷惑かけたかもしれない。申し訳ない。

それとこの日は異常にスマホの電池を消費してしまい、昼を最後に家族に連絡を取ったのがホテル帰着後だったので少し怒られてしまった。

 

 

5/21(日)

6時過ぎ

朝食を購入し会場到着。

ホテル(台中駅前)から会場まではたくさんバスが出ているがなんだかんだ30分くらいはかかった。

Bさんと合流、前日のレジャーシートははがされてしまったが当初取っていた場所は取れたのでそこで場所取り。

その後Aさんも合流、以降は用事があれば抜けて交代で場所取りをした。

ちなみにこの場所取りはあくまでステージを見るための場所取りであってサイン会の整理券の順番取りについては当日列の状況を見て順番取りしていた。

別に1番でなくても良かったので(むしろ1番目は心の準備ができなくて困る)。

整理券の配布が13時、サイン会は14時。

待機時間は6時間超の長丁場だったが、

SNSでつながっている台湾のファン友達と会ったり、ファングッズをもらいに行ったりしているうちになんだかんだ時間となった。

なお待機時間の間、トイレがいきたくなったらSOGOのトイレに行けばいいし、

おなかがすいたらSOGOに行けばいいので数ある野外イベントの中でも割と易しめのイベントだったかもしれない。

どうでもいいがこの日はスマホを超省エネモードにしていたので余裕だった。

 

12時過ぎ

人員確認のため早めに列に並ばされる。

約1時間ほど待ち、13時過ぎに整理券配布。

もらった整理券は600枚のうち170番台だったのでそれでもまぁまぁ早い方だったかもしれない。

しかし整理券の配布終了後も並べばサインをしてもらえるということで、

FEniXはこの日20時過ぎまでサインをしていたらしい。(私は途中離脱した)

お疲れさまでした…。

 

イベント開始直前

私たちが場所取りをしていた場所が会場のかなり端だったため、

SOGOのイベントスタッフよりここは使ってはダメと急に言われる。

(サイン会の列をその場所に作りたかったらしい。なら最初から確保しておいてくれ…)

ここまで来て移動なのか…と思っていたら居合わせていた台湾人の友人が何とか説得してくれてサイン会が始まったらすぐに移動することを条件に許可を得る。

この緩さ、日本ではなかなかない。

この後主催のラジオ局のスタッフから日本から来たの?!と絡まれる。

このスタッフが割と好意的だったので許してくれたのもあるかもしれない。

 

イベント開始

FEniX登場

開始時間は押したがついにFEniXが登場。

今までPCやスマホでしか見ることができなかった推したちがこの目で見ることができている。

生で見る推しは画面で見るそれと何ら遜色なく、いやそれ以上にかっこよかった。

今回は家族からカメラを借りていたのでここぞとばかりに連写した。

いまだにボツ写真すら消せない。

 

トーク後はCDの現時点での販売枚数の発表。

5/21時点で8468枚とのことだった。

CD販売枚数発表

え、少なくない…?と思ったけど台湾でCD売るのはかなり大変らしく、

周杰倫でも去年のCDの売り上げが19万枚とのことだったので、

割と健闘していると思われる。

japan.focustaiwan.tw

 

この販売枚数ボードの裏にはサプライズ発表として9/9に台北でのソロライブ決定が記載されていた。

どうも本人たちも初めて知った情報らしく浦洋などは涙ぐんでいた。

この時私はと言うと中国語がほとんどわからないため写真撮影にいそしんでいたら、

推しの家齊が目線をくれて違う意味で涙ぐんでいた。

 

発表の後は抽選で当たったファン5名とゲームタイム。

これが結構長かったけどおかげさまでたくさん写真が撮れた。

その後ToolManのパフォーマンス。

…え?いやLookAtMEは????

たしかこのサイン会はもともとLookAtMeが100万再生された記念で開かれたものだったはず。

ToolManのパフォーマンス披露は初だったので嬉しかったけど、

100万再生の記念サイン会ならLookAtMeをやるべきでは???と思ってしまった。

 

16時ごろ

パフォーマンス終了後は満を持してサイン会。

家齊には”我最喜歡你”と言おう決めていたが他のメンバーは何も決めていなかった。

(承隆はサインカードが当たったのでそのことは言おうと思っていた。)

どうせ数秒もないだろうと思いとりあえず日本から来たことだけ伝えようと台湾人の友人に中国語で何と言うか聞き、”我來自日本”を習う。

自分たちの順番が一人、また一人と近づくたびに緊張して吐きそうになる。

あと5人ほどに差し迫った時、緊張感は頂点を通り越して気持ち悪くなってきていた。

血色の悪い顔でもしていたのだろうか、近くにいたSOGOのスタッフが一緒に深呼吸してくれた。

そしてついにその時が来る。

ここからは当時の心境を振り返りながら箇条書きしていくが、

最推しだけ長くなってしまうことをここであらかじめお詫びしておく。

 

サイン会

1人目 浦洋

浦洋がニコニコ笑顔で出迎えてくれる。

私:我來自日本…日本人…

浦洋:コンニチハ~!〇▽◇※☆~~♪(台湾楽しんでね~と言っていたらしい)

私:?!

自分が話すことだけを必死に考えて、

向こうが返してくる想定をなぜか全くしていなかったのでこの時点で頭が真っ白になる。

中国語がほとんど聞き取れないため、あいまいにほほ笑みながら謝謝と言って終了。

 

2人目 承隆

流れるように承隆に進む。

私:I got your sign card…(signじゃなくてautographだよこのバカ…!)

承隆:?

おそらく通じていないけど承隆は笑顔でお辞儀。終了。

 

3人目 家齊

私:わー…じゃーちー…(最推しを目の前にして心の声が漏れる。)

家齊:Hi!

私:I'm from Japan…(完全に中国語を忘れている)

家齊:〇〇〇?(名前を呼ばれる)

名前を書いたカードをスマホに張り付けると推しに読んでもらえるかもしれないぞと友人からアドバイスをもらっていたのでその通りにしていたのだが、それが見事功を奏して最推しに名前を呼んでもらえる素晴らしいアクシデントが発生した。

この時点で色々と限界だったが、言おうと決めていた中国語を絞り出す。

私:我…我最喜歡你…(泣きそう)

家齊:真的假的?!ホントニ?(気を利かせて日本語を話してくれる大変親切な推し)

私:ほんとほんと!一番大好き!(忘れ去られた中国語)

家齊:ダイスキ~(手でハートを作ってくれるサービス精神旺盛な推し)

完全にノックアウト終了のお知らせだった。

この後峻廷に行く間も菩薩のような微笑みで手を振ってくれたりと数秒が何時間にも思える大変濃い時間を過ごせました…。

 

4人目 峻廷

家齊の思わぬファンサに完全に燃え尽きてしまいほとんど話せなかった。

今回のサイン会で一番後悔しているのが峻廷。

手紙を渡してThank you 謝謝~~くらいしか言えなかった。

それでもニコニコ笑って”アリガトウゴザイマ~ス”って言ってくれた。

峻廷ありがとう。あなたの笑顔本当大好き。

 

5人目 MAX

一人数秒だと思っていたサイン会だったが、実際ははがし役もおらず人によっては何枚もサインを書いてもらう人もいるため必然的に最後が詰まってくる。

今回だと峻廷が終わってMAXの番が来るまで15秒ほど待つ時間があった。

(動画を見返すと私の前だったAさんがMAXと話してる様子が映っている)

燃え尽きがまだ続いていたが日本アピールをしようと中国語を話すことを試みるが”我來自日本…來到(?!)”と教えてもらってもいない中国語をくっつけてめちゃくちゃ言ってしまった。

それでも優しいMAXは”中国語上手いね(聞き取れていない)”と声をかけてくれた。

わからないまま謝謝(奇跡的に会話が成立している)と返して終了。

 

大変情報量の多いサイン会だった。

この後我々は近くのカフェに逃げ込みしばらく放心状態でいた。

少し落ち着いてから写真の見返しと感想合戦であっという間に夕方に。

私とAさんは今日中に台中を離れないといけなかったのでまだ5人のいる会場を横目に後ろ髪をひかれつつもカフェを後にした。

 

 

感想

イベント開催の告知から当日までバタバタだったものの行ってよかったと思えたイベントだった。

海外のアイドルイベントは初めてだったけど日本人の仲間がいたので心強かったし、

日本語を話せる台湾人の方がいらっしゃったので本当に助かった。(いろいろと聞いてもらったりした)

次回は9/9.10FEniXのソロライブに行きます。

そのレポートは…年末くらいになるかな(笑)

 

以上、ここまで読んでくださってありがとうございました!

またね!